II. 子どもの骨を丈夫にする運動


  1. 青少年期は急激に骨密度を獲得する骨発育期であり、この時期の骨は成人期に比べ運動刺激によく反応します。とくに思春期前後の運動刺激は効果的です。
  2. 同時に身長の伸びる時期は相対的な骨脆弱期であり、骨折のハイリスク期でもあります。また近年子どもの骨折発生率は、負傷率とともに増加しています。
  3. 骨を丈夫にするにはどのような運動がよいのでしょう。
    また骨折を予防するためにはどのような注意が必要でしょうか。

    • 小学生の時期から生涯にわたって活動的な生活をすることが大切です。
    • 同じ運動を繰り返すよりも、さまざまな種目で運動をしましょう。神経系の発達期である小学校期に、さまざまな動きで身のこなしや防御動作を身につけることが骨折予防に役立ちます。
    • 歩くことはもちろん、荷重のかかる運動を定期的に行うことが骨を丈夫にするには効果的です。
    • 大筋群を動かす全身運動や、とくに思春期以降は、筋力をつける運動が骨を丈夫にするには効果的です。
  4. 運動のやりすぎに注意しましょう。
     -成長期に同じ運動を長時間続けないこと。とくに女性において影響が大きいです。 



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